Jitz. LIFESTYLE

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貧乏柔術家のためのビジネス構築法

このブログに検索で流れてくる柔術家が多い。柔術家というのは「体育会」系の人が多く、金儲けは汚ないとレッテルをはったり、柔術以外の知識をつけることになんら価値を見出さない御仁が多い傾向にある。このブログはおもに「意識高い」方向けに書いているものなので、できるだけそんな体育会系の諸氏にも、いろんな人生の可能性に気づいてもらいたいと願うばかりだ。

 

実際にどのようなキーワードによって検索され、このブログにたどり着いているのかを見てみると、圧倒的に多いのが「柔術 強くなるには」であったりとか「柔術 ガード 最強」といった、「強くなりたい」「最強」ニーズだ。当ブログの柔術カテゴリで訴えているのは、「強く」なることよりも「巧く」なることの必要性なのだが、グーグルさんの恣意によってミスマッチな人たちが集まってきてしまっているのだ。

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そうまでして「強くなりたい」という欲求や願望をお持ちの方に対する僕の回答は、いたってシンプルだ。人よりも多くの時間を柔術に割くことだ。そして、できることならグループレッスンなどではなく、指導者(よく選ばなくちゃいけない!)とマンツーマンのプライベートレッスンに打ち込むことだ。そうするためには、あなたに一定以上の余暇と財力が必要になってくる。強くなるために情報を検索している暇があるのなら、それらをいかに捻出するかに発想を転換すべきだろう。

 

そこで今回はそんな悩める柔術家たちのために、柔術に打ち込む時間と資金を生み出す一つの手段として、ビジネスの構築法を提供したいと思う。本業でも副業であっても構わない。強くなりたいのなら、人並み以上の財力を手に入れることが最良の近道となろう。なお、ここで展開しようとしている紙上コンサルティングは、柔術家以外の起業家や実業家にも参考になるように書いていく。どのように発想してビジネスを組み立てればよいかのヒントになれば幸いだ。

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まず最初に、考えなければならないのは「商品」だ。大きな資本をもたない人からすれば、手っ取り早くお金に換えやすいのは「情報」だ。あなたが今までやってきたこと、情熱をもって取り組んできたことを商品にすればいい。柔術系のキーワードでこのブログに飛び込んできたくらいだから、おそらくあなたの頭の中は今、柔術のことでいっぱいだろう。ならば、その熱意をお金に換えればいいのだ。

 

マーケティング理論に「4P」というものがある。Product(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(プロモーション)という4つの要素のことだが、今のご時世にはネットという便利な仕組みがあるので「流通」に関してはこれを利用しない手はない。商品である「情報」とも相性がいい。

 

そして次に考えなければならないのが、「価格帯」と「プロモーション」。小規模ビジネスにおいては元手資金が乏しいので、より多くの人に目にしてもらうための販促費を捻出できない。となれば、少ない人数でもなるべく高単価のものを売ったほうが効率がいいことになる。

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たとえば1億円の売上がほしいのならば、1万円のものを1万人に売るよりも、100万円のものを100人に売ったほうが圧倒的にやりやすい。購買者を1万人集めようと思うと、10人に1人が買うと見込んでも、見込み客を10万人集めなければならないからだ。だったら、いかに高い金額設定であっても買う見込みのある人を少数探したほうが、よっぽど効率的なのだ。

 

そもそも日本の現在の柔術人口は、全国でだいたい1万人程度だろうといわれている。見込みの上限が1万人と考えたとしても、そこから実際に買う人の率は10%、つまり1000人がいいとこだと考えたほうがいい。すると必然的に売るべき「価格」帯は、10万円という数値が見えてくる。では、1000人が買いそうな10万円の「商品」を考えてみようではないか。

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商売というのは「価値」の等価交換だ。では、人というのは何に対して「価値」を感じるものだろうか。価値を感じるものには、大きく3つある。

①手軽さ、便利さ

②商品品質、性能

③サービス品質

 

この3つのどれに訴求するかで商品「コンセプト」が決まる。たとえば①ならば、「てっとり早く柔術が強くなる○○の方法」だったりとか「わずか10日で強くなる○○の秘密」、②であれば、「グレイシー一族から教わった○○の秘技」とか「世界選手権で□連勝した○○の極意」といった具合だ。③は「返金保証付き!必ず強くなる○○の手法」とか「□日のプライベートレッスンで、あなたの特性にあわせてカスタマイズする○○の習得法」といった感じになる。

 

この「コンセプト」を決めるにあたって、考えなくてはならないのが「ターゲティング」だ。どういう人たちを対象にした商品にするかを考えなくてはならない。柔術というのは白帯から始まり、青帯、紫帯、茶帯、黒帯というようにピラミッド構造でコミュニティが形成されている。当然、上に行くほど人口は少なくなる。飽きてしまう人もいるし、途中で挫折する人が一定数いるからだ。もっとも人口が多く、そして学習意欲が高くて、人から技術や情報を習得しようと思う人たちは当然、初心者である白帯、青帯に集中している。狙うべきは確実にここだ。

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「商品」に戻って、具体的なコンセプト設計を考えていく。②の商品品質を追求してしまうと、どうしても名のある選手やグレイシー宗家の秘技や秘伝といった、「本場」のものを持ち帰る必要がでてくる。当然、コストもかかるしコネもいる。③であれば、あなたの実力と多大な労力が必要になる。そこでオススメしたいのが、①の「手軽さ、便利さ」だ。それは当ブログの流入を見ても、ニーズの強さがわかる。みんな手軽に、てっとり早く「強く」なりたいのだ。

 

そこで、教える情報が柔術の「技術」に寄ってしまうと、あなた自身の実力と経験が問われてしまうし、②の商品品質をもとに設計された他社の商品には勝てない。そこで技術以外のことで、強くなれる要素が必要だ。「強さ」にフォーカスをすると、技術レベルが同じくらいであれば必然的にパワー、つまり力の強い者が勝つことになる。もちろん技術でうまく立ち回れる場合もあるが、決められた時間内での決められたルールのなかではパワーがある者が有利だ。そうすると、答えが見えてくる。コンセプトは「たった□日で、柔術で勝てるようになる筋トレ○○の方法」や「パワーのつけ方」というようになるのではないか。

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このコンセプトだと、教える側が必ずしも「柔術家」である必要性もなくなる。元○イザップとかのトレーナーなんかを捕まえて、動画で教えてもらえばいいのだ。コンテンツの販売額のうち一定割合をシェアするようにすれば、下手な出費もいらなくなる。幸いなことに今日(2020.2)現在、インターネット検索をしてみても柔術に特化した筋トレ商材は見当たらない。ストレートな競合がいないのだ。とすれば、今がチャンスだ!

 

あとは、いかにこの商品を欲しがりそうな人を集めるかだが、それはたとえばブログ集客法だったりとか、SNS活用法といったノウハウがそこらじゅうに溢れているので、そちらを参照してもらいたい。現にあなたもこのブログまでたどり着いているのだ。ということは、ネットにおいて需要があるということを示している。

 

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それではどうか、ご武運を。

 

※参考図書

起業の科学  スタートアップサイエンス

起業の科学 スタートアップサイエンス

  • 作者:田所 雅之
  • 出版社/メーカー: 日経BP
  • 発売日: 2017/11/02
  • メディア: 単行本